朔の里
「そのまま力を抜いていてください」
 直江は直江は高耶を抱きしめながら、油を手に取り高耶の窄まりにもう一度指を入れる。
 高耶は一瞬ビクッと反応するが、大人しく直江にしがみついている。そこに無言の信頼を見た直江は、うっすらと笑う。
「ふ――…ん」
 高耶は鼻から抜ける声を出し、更にしがみついてくる。内股をモゾモゾと摺り合わせている様子から、直江は高耶の状態を知る。けれど、決して性器へ触れてやることをせずに、直腸内で指を動かし続ける。
「ひ――っ」
 偶々良いところに当たったのだろう、高耶の体が直江の腕の中で飛び跳ねる。
「やっ――……や」
 無意識に逃げを打つ体を捕まえ、直江は肛門での快感を教え込む。
「大丈夫。怖がらないで。――気持ちいいでしょう?」
 直江の言葉に高耶が反応し、抱きついていた腕を緩め、直江の目を見詰める。
「気持ちいいなら、素直に感じればいいんですよ?」
 高耶は直江のその言葉に、再び直江にしがみつき身を任せる。
 高耶の様子に、高耶の意志を感じた直江は高耶の左腕で抱きしめ、更に肛門に刺激を与えてやる。
「そう、いい子です」
 直江の指の動きに次第に腰を動かし始めた高耶に囁きかける。
「上手ですよ」
 高耶の性器は完全に立ち上がり、雫を零してい。そろそろ頃合いかと判断した直江は、指遣いを早くし高耶を追い上げる。それに合わせ高耶の腰も激しく揺れ、絶頂に駆け上っていく。
「ひ――ッ!」
 直江にある場所を強く擦らせた瞬間、高耶は白いものを吐き出していた。

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